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荷物を持つ時の注意点


日常生活において、重い荷物を持つと、腰には大きな負担がかかり、腰椎椎間板ヘルニアの危険度が増します。10キロ程度あるものを持つとかなり負担が大きくなりますし、5キロ程度のものでも、特に筋力が弱い方は、腰椎にダメージが残りやすいと言えます。

日常的にこの重い荷物を持っている方は相当います。例えば、コンビニでの買い物を取ってみても、2リットルクラスの水を持ち歩いたり、たまに旬の野菜をたくさん買い込んでもやはり重さは相当にあります。

日頃、主婦などが買い物などで持ち歩く平均の買い物袋の重さは、4キロ近いと言われています。これだけ重い荷物を毎日持っていれば、腰椎には何らかの負担が必ずかかっていると言えます。

またそれほど重くないもの、バッグや手荷物を常に決まった方の手で持っている方も要注意です。このことが習慣になっていて、少し負担に感じることもあるが、面倒だから左右を交互に、などとはなかなか考えないものです。

しかし、この行為は腰椎にかなりの負担をかけ、腰椎椎間板ヘルニアを発症する原因の一つにもなります。どちらか片方ばかりに負担をかける習慣性がつくと、腰椎がどちらかに歪んで腰椎椎間板ヘルニアが発症する可能性があります。

このような原因による腰椎椎間板ヘルニアを防ぐには、重い荷物を持って出歩かないことですが、生活をしている以上、それは難しいものがあります。そのような方には、どちらか片方で30分荷物を持ったら、今度は逆の手で30分持つようにと、アドバイスをしています。

交互にバランス良く持つことで、体のバランスが崩れにくくなります。片方ばかりに負担を掛けるのではなく、出来るだけバランスを崩さないことが腰椎椎間板ヘルニアの予防には大切です。

また、重いものを持つ際はリュックサックなど、背負えるものにするだけでも腰椎の負担を軽くし腰椎椎間板ヘルニアを予防することが出来ます。

また、同じ姿勢ばかりでいると、身体が負担をかばおうとして力が入ることで、筋肉も緊張を起こします。また徐々に筋肉が疲労してくると、腰椎に充分な力が行き届かなくなって、腰椎椎間板ヘルニアを発症する原因になることもあります。

真っ直ぐ立った時に、左右の肩がどちらかに傾いている、左右の腕の長さが違っている、ズボンの片方だけが擦り切れている、靴底の減り方が偏っている、などと言う場合は特に注意が必要です。

このような方は、背骨のほうから歪みが起っている可能性があります。身体の歪みが起こると、身体が斜めになってしまい、肩凝りや頭痛などが起こりやすくなり、さらに腰椎椎間板ヘルニアが発症しやすくなります。

肩凝りをかばおうとすると、腰や首などに負担が増え、首コリや腰椎椎間板ヘルニアを発症する原因になってしまうことがあるのです。

ショルダーバッグはとても持ちやすく見えますが、通勤などで使っている人は、先程ご説明したように、バランス良く持つようにして、通勤時は右、帰宅時は左、というように心掛け、身体のバランスの良さを維持することが腰椎椎間板ヘルニアの予防に大切です。

他にも身体が歪みを持つ原因は様々ですが、日頃のちょっとした生活習慣が腰椎椎間板ヘルニアを発症する原因を作っている場合が多くありますので、一度、ご自分の生活習慣を見直してみることをお薦め致します。

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