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スポーツ復帰はできます

腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けて、手術を決断したり、保存療法に専念しなければならなくなった場合に気になることの一つが、いつ頃までに仕事に戻れるのか、ということです。

特に腰椎椎間板ヘルニアの手術をした場合では、普段の仕事に戻れるかが一番の問題になりますが、スポーツ選手やスポーツが好きな方であれば、他のことは問題なくできるようになっても、スポーツに関してはどうなのか、と分けて考えなければなりません。

一般に、腰椎椎間板ヘルニアからのスポーツ復帰については、早い時期からリハビリを行って、時間を短縮させたり、専用のメデイカルジムやフイットネスなどでの高度のレベルのリハビリを行って早期の復帰を試みることが多いようです。

アメリカンフットボール、野球、サッカーなどの激しいスポーツの場合でも、腰椎椎間板ヘルニアにおける治療期間は約6ヶ月程度で、その復帰率も高いようです。

また、内視鏡などの手術が適用可能な腰椎椎間板ヘルニアの症状の場合は、より早期に復帰できる例は多いようです。スポーツ復帰のための運動方法の選択において、水中でのリハビリトレーニングはとても有効です。

水中では水圧や水温、抵抗などを考え、また浮力をより効率的に利用することができます。浮力を利用して腰椎にかかっている椎間板ヘルニアの負担を軽減させ、様々な運動やリハビリテーションを継続して行う事ができます。

陸上で同じような運動をした場合に比べて、かなり足首や膝、腰などの部位への負担を軽減することができますので、もちろん水泳の選手だけに限らず、腰部に障害を持ったスポーツ選手全般にとってすぐれたリハビリテーションの手段として有効です。

また、腰椎椎間板ヘルニアでは腹筋と背筋を鍛えることが急務となる場合が多くあります。そのため特別のプログラムを用意して実践させるところが多いようです。

初めのうちは一般の患者さんと同じように簡易なリハビリから入りますが、特別の機械や器具を用意して、細かいプログラムを用いて出来るだけ短期間で効果が上がるように調整していくようです。

具体的には腰を支える一番の土台である、大腿四頭筋の筋力強化から入っていきます。よく、腰椎椎間板ヘルニアには腹筋や背筋を鍛えることが大事とされています。

もちろん、腹筋や背筋を鍛えることは腰椎椎間板ヘルニアを改善させる上で、とても大事ではありますが、まずは腰を支えている脚を一番最初に鍛えなくてはいけません。

腰の土台である大腿四頭筋を鍛えないことには、腹筋や背筋をいくら鍛えてもあまり効果は望めません。大腿四頭筋を鍛え、それから、腰椎周りの腹筋や背筋を鍛えて、初めて効果が上がるのです。

もし、腰椎椎間板ヘルニアを改善しようと、腹筋や背筋ばかり鍛えている方がいたら、そのやり方は間違ってはいませんが、出来るだけ大腿四頭筋から鍛えるようにしてください。その方が、改善の早道となることは間違いありません。

中川式腰痛治療法