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レーザー治療について



腰椎椎間板ヘルニアの治療法として、傷口が残らず、日帰りでの手術が可能であるということから、レーザー療法が注目を浴びています。腰椎椎間板ヘルニアのレーザー療法は健康保険が適用されませんので、全額自己負担となります。

おおよそ、腰椎椎間板ヘルニア1箇所につき15万円~20万円位が相場とされており、腰椎椎間板ヘルニアが2箇所ある方は40万円近い出費になることもあります。ですが、日帰りで終わるというこもあり、忙しい方には人気を集めている治療法の一つです。

ですが、デメリットとして、腰椎椎間板ヘルニアの肥大が大きなものには効果を発揮することが出来ません。その場合、通常の手術を受けることになるのですが、入院期間などを含めると、2週間~3週間、その他にリハビリのことを含めると、トータルで2ヶ月近い時間を必要とします。

それに比べ、レーザー治療は1日で終わるので、早期の復帰をしたいという方や休むことは考えられないというような、腰椎椎間板ヘルニア患者さんにとっては、やはりとても大きなメリットがあります。

種類にも様々ですが、最も日本で普及しているのが、PLDD(Percutaneous Laser Disk Decompression) と言うものです。

これはレーザー照射によって椎間板内の圧力を軽減する方法ですが、切開をせず、小さな穴から管を挿入するタイプのため、手術と自然療法の中間ぐらいの方法とも表現され、低侵襲型としても注目されています。

この手法の始まりは、オーストリアのグラーツ大学においてチョイ、アッシャーが世界で初めてレーザーで腰痛治療をしたと言われます。

日本では90年代に持ち込まれたと言われ、今では経験の豊富な優れた技術を持つ病院やクリニックが多数存在しています。低侵襲で、出血についても心配が不要です。また、局所麻酔を用いるため、ぜんそくや糖尿病、高血圧を持っている患者さんでも治療できます。

腰椎椎間板ヘルニアの治療に要する時間も15分程度が一般的で、術後は3時間も安静にしていれば、すぐに退院することが可能です。しかし、術後の弊害が全くないというわけではなく、レーザーを受けた部位に炎症を起こして腰や脚が痛むケースもあります。

また、照射ポイントの決定方法など、最新の設備を整えているところでないと、失敗する可能性もあるようです。腰椎椎間板ヘルニアは20代から50代の世代に最も発症例が多く、このことからも早急な対処をするべきと言われています。

また、腰椎椎間板ヘルニアによる経済損失はかなり高額になっているそうです。適切な処置をするための条件が揃えば、これ以上有用な方法は無いと言えます。

中川式腰痛治療法