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看護をするときのコツ

腰椎椎間板ヘルニアの看護は、特に手術後をした経験者でなければ味わえないほど苦労が耐えない、という方も多いほど大変なものです。

腰椎椎間板ヘルニアの手術を受ける患者さんはほとんどが重度の症状を持っていますので、特に術後の経過については細心の注意を払わなければなりません。

入院時では、まずは現在の神経症状をしっかりと把握する事が大切です。具体的にはしびれの有無、膝関節、足関節、足指の底屈や背屈があるかどうか、疼痛のある部位の確認、知覚などの異常の有無、排尿や排便障害の有無などです。

特に患者さんが着替えを必要とした時などに起こすためにどのようにするべきかといった動作方法の把握は必須です。体位変換の際には枕が必要、など、細かい知識が頼りになります。

術後は、特に神経症状の観察が必須になります。手術による除圧効果の確認、その他、手術による後遺症などの確認なども重要です。

そして、腰椎椎間板ヘルニアの痛みを訴えたという場合には、直ぐに担当医師へ連絡をつけなければなりません。

痛みに対しても、創痛であるのか、血腫の形成、あるいは腰椎椎間板ヘルニアのの再発による痛みなのかを判断することも必要です。

出来れば早急に体位を変更し、痛みを和らげることをしなければなりません。薬剤を投与することが多くなれば、寝たまま吐き気が襲ってくる場合にも要注意と思います。

看護する立場から、患者さんの態度によっては、お礼の一言も欲しい、というような状況になることもやはりあると思います。それだけ患者さんの言うことが意味不明である、などの場合が当てはまると思います。

このようないらいらやストレスが溜まることが常です。ですが、この辛さはなった本人しか分からないというところも辛いところです。腰椎椎間板ヘルニアを経験していない人にとっては、どれだけ辛いものか理解することは難しいと思います。

経験したことがない人に例えるなら、歯医者さんで親知らずを抜いたときの数日間のあの痛みが腰にずっと続いていると思って下さい。腰椎椎間板ヘルニアはその位の激痛と神経痛に襲われます。

ですが、一番必要なのは患者さんの側からも思いやりの心を表明し、感謝を表すことが大事と思います。片方がいらいらしてくれば、どちらの状況も悪化することは目に見えているのに、そのようにならない、医師にばかり愛想をつく、というようなことは厳禁と思います。

腰椎椎間板ヘルニアは安静にすることが重要です。特に患者さんが勝手に病室を出るというようなことにはならないようにすべきと思います。

中川式腰痛治療法